小説
通勤の電車で読んでた本
今日読み終わった。
母を棄てるか、
私を棄てるか。
って言葉に惹かれて読んだ。
母と娘、自分も色々あった。
自分の過去を振り返って考えさせられた。
大好きで愛して欲しいからこそ
とてつもなく憎くて憎くて…。
思うような愛情を与えられず
愛情飢餓で育った。
幼い頃に愛された記憶がある人と
愛されたい…と思いながら過ごした人
は絶対に分かり合えない何かがあると思う。
どっちが良いとか偉いとかじゃない。
愛情いっぱい与えられて育った人には
人生で挫けそうな時や頑張り時に
その記憶が無意識下で
そっと背中を押してくれたりするんだと思う。
子供がいるお父さんお母さん
しっかり愛してあげて欲しい。
分かりやすく伝えてあげて欲しい。
手遅れになる前に。